酔いどれJohnny 『意外と身近にある歴史散歩』日々是好日 心灯 頬笑

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小生の拙ブログに御訪問頂き、誠に有難う御座います。


歴史ドラマが流行っている昨今、身近に有って気が付かなかったりする様な物を取り上げたりしています。


御注意 . 少ないですが生前に建てられた『 生前墓 』の記事も有ります。

その場合は『 生前墓 』の表示が付いていますので御注意下さいませ。


説明も、やたら長いものから あっさりしたものまで 関連リンクが多い記事も有りますが、御付き合いの程 宜しく御願い致します。


何か御話しの『 ネタ 』になれば幸いで御座います。


また『 高知市丹中山・歴史公園 』の記事については案内板を引用していますが、"この案内板の文章転用は、前田秀徳様より御許しを頂きました。"

※  「あの頃は若かった」、「おもしろ画像」、「歴史の時間」の画像については「ネット上の画像」を拾って掲載する場合もあります。

記事中の「オレンジ色の文字」は、クリックして頂くと「リンク記事等」にジャンプ致しますので そちらの記事も読んで頂くと、直一層深くなるかもしれません。


どんな話題が有ったのかについては、カテゴリー・タグの『 ブログ更新情報 』を御覧下さいませ。

6413 萬人歯骨塚(神奈川県藤沢市片瀬3-13-37・龍口寺)

● 萬人歯骨塚整備の辞
歯は人の生命を支えるかけがえのない存在である。


健康で幸福な人生を送る人々のために、歯科医師は日夜努力を惜しまないが、病気や事故、あるいは宿命の老化により、生きながらにして大切な歯を失うことが多い。


永久歯は失えば再び戻らないのである。


日蓮聖人は、存命中に数本の歯を失われた。


この歯を自らの生命を支えてくれた分身として、感謝を込めて仏前に供え、毎月礼拝された。


生命こそ、何にもかえ難い財宝であるとする日蓮聖人ならではの歯骨供養である。


のちに直弟たちは、これを「御肉牙」と称し、立派な容器に収めて後代に伝え生前の日蓮聖人と接しうるよすがとして供養会を開き、信仰のより所とした。


いま、この「御肉牙」は大本山池上本門寺に伝存している。


爾来、日蓮宗では、檀信徒の歯骨を小壺に容れて各本山寺院に収める信仰的習慣がうまれ、今日に至る。


当山でも、古来歯骨塚が存在したと伝えられる。


のち、明治十四年九月十三日、横浜の入歯師・水野房吉氏が、自ら歯科修業 ( 行学 ) 結願を記念して、現存の「萬人歯骨塚」を再建、毎年一回藤沢市歯科医師会が施主となり、いまも供養会が営まれている。


再建から百有余年を経て、近年に至り、塚石の風化も著しく、周辺の荒廃も目立つようになった。


茲に、藤沢市歯科医師会の協力を得て、その保存策を協議した結果、再整備の浄業を実施することに決定をみる。


藤沢市歯科医師会の善業の功徳甚多なり。


その資助の法功をここに誌し、永く顕彰するものである。


併せて、歯骨供養の信仰を通して、広く衆庶に歯の大切なることを喧伝し。


歯科衛生、治療の知識関心を高揚せんと欲すると爾か言う。
 
( 平成十二年十月八日 霊跡本山龍口寺第十四世 慈悲院日立 和南 )
(石碑碑文より)