7031 戦艦 陸奥 主砲(横須賀市汐入町1-1・ヴェルニー公園)
戦艦「陸奥」は、世界初の 16インチ砲を搭載した戦艦「長門」型の 2番艦として、大正 10年 ( 1921年 ) に横須賀製鉄所 ( 造船所 ) を前身とした横須賀海軍工廟で竣工しました。
連合艦隊旗艦の任にありましたが、昭和 18年 ( 1943年 ) 瀬戸内海の柱島沖で火薬庫が爆発し、沈没しました。
本主砲は昭和 45年 ( 1970年 ) 戦艦「陸奥」引き揚げ時に収容されたもので、その後、昭和 49年 ( 1974年 ) から東京の「船の科学館」に展示されていました。
この主砲の移設が必要になり、横須賀での戦艦「陸奥」大改装 80周年に合わせた「陸奥の会」の働きかけにより、ゆかりある横須賀市に「船の科学館」から無償譲渡され、横須賀市民を始めとする多くの方々の支援により、平成 28年 ( 2016年 ) この地に移設されました。
(案内板より)
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