酔いどれJohnny 『意外と身近にある歴史散歩』日々是好日 心灯 頬笑

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小生の拙ブログに御訪問頂き、誠に有難う御座います。


歴史ドラマが流行っている昨今、身近に有って気が付かなかったりする様な物を取り上げたりしています。


御注意 . 少ないですが生前に建てられた『 生前墓 』の記事も有ります。

その場合は『 生前墓 』の表示が付いていますので御注意下さいませ。


説明も、やたら長いものから あっさりしたものまで 関連リンクが多い記事も有りますが、御付き合いの程 宜しく御願い致します。


何か御話しの『 ネタ 』になれば幸いで御座います。


また『 高知市丹中山・歴史公園 』の記事については案内板を引用していますが、"この案内板の文章転用は、前田秀徳様より御許しを頂きました。"

※  「あの頃は若かった」、「おもしろ画像」、「歴史の時間」の画像については「ネット上の画像」を拾って掲載する場合もあります。

記事中の「オレンジ色の文字」は、クリックして頂くと「リンク記事等」にジャンプ致しますので そちらの記事も読んで頂くと、直一層深くなるかもしれません。


どんな話題が有ったのかについては、カテゴリー・タグの『 ブログ更新情報 』を御覧下さいませ。

310  笠森おせん・鈴木春信の碑(台東区谷中・大円寺)

童女の手毬唄にもうたわれた笠森おせんは、明和年間、錦絵の開祖といわれる鈴木春信の麗筆により、水茶屋の美しい茶汲女として江戸中に名を知られた。


おせんは春信の錦絵によって有名になり、春信はおせんによってその天分を発揮したといわれている。


春信碑の撰文は笹川臨風、おせんの碑は永井荷風がこれを記している。


お仙は、笠森稲荷社前の茶屋「鍵屋」の看板娘で、江戸の三美人の一人。


絵師鈴木春信はその姿を、当時全く新しい絵画様式である多色刷り版画「錦絵」に描いた。


お仙に関係深い笠森稲荷を合祀している大円寺に、大正八年、二つの碑が建てられた。


「笠森阿(お)仙の碑」は小説家永井荷風の選、「錦絵開祖鈴木春信」碑は、文学博士笹川臨風が撰し、題字は、東京美術学校(現、東京芸術大学美術学部)校長・正木直彦の手になる。


荷風の撰文は、漢字仮名交じりの文語調である。
  女ならでは夜の明けぬ、日の本の名物、五大州に知れ渡るもの、錦絵と吉原なり。
  笠森の茶屋かぎや阿仙、春信が錦絵に面影をとどめて、百五十余年、嬌名今に高し。
  今年都門の粋人、春信が忌日を選びて、ここに阿仙の碑を建つ。


時恰大正己末夏 六月鰹のうまい頃
五大州は日本のことで、大正己末は大正八年にあたる。
(案内板より)


● 笠森お仙
笠森 お仙かさもり おせん1751年(宝暦元年) - 1827年2月24日(文政10年1月29日))は、江戸谷中笠森稲荷門前の水茶屋「鍵屋」で働いていた看板娘。明和年間(1764年-1772年)、浅草寺奥山の楊枝屋「柳屋」の看板娘柳屋お藤(やなぎや おふじ)と人気を二分し、また二十軒茶屋の水茶屋「蔦屋」の看板娘蔦屋およし(つたや およし)も含めて江戸の三美人(明和三美人)の一人としてもてはやされた。


1763年(宝暦13年)ごろから、家業の水茶屋の茶汲み女として働く。当時から評判はよかったという。


1768年(明和5年)ごろ、市井の美人を題材に錦絵を手がけていた浮世絵師鈴木春信美人画のモデルとなり、その美しさから江戸中の評判となり一世を風靡した。お仙見たさに笠森稲荷の参拝客が増えたという。また、「鍵屋」は美人画の他、手ぬぐいや絵草紙、すごろくといった所謂「お仙グッズ」も販売していた。


1770年(明和7年)2月ごろ、人気絶頂だったお仙は突然鍵屋から姿を消した。お仙目当てに訪れても店には老齢の父親がいるだけだったため、「とんだ茶釜が薬缶に化けた」という言葉が流行した。お仙が消えた理由についてさまざまな憶測が流れたが、実際は、幕府旗本御庭番で笠森稲荷の地主でもある倉地甚左衛門の許に嫁ぎ、9人の子宝に恵まれ、長寿を全うしたという。享年77。


現在、お仙を葬った墓は東京都中野区上高田の正見寺にある。


 鈴木春信「お仙茶屋」


お仙をモデルにした作品
・怪談月笠森(かいだんつきのかさもり、通称「笠森お仙」)

歌舞伎世話物河竹黙阿弥作。1865年(慶応元年)初演。茶屋娘のおせんが殺された姉おきつの仇を討つ。

・恋衣花笠森(こいごろもはなのかさもり)

永井荷風小説。この作品以外にも、荷風は東京都台東区谷中の大円寺に「笠森阿仙乃碑」を建立、お仙の美貌を絶賛する文を残している。

・きまぐれ乗車券 第四話「夕映え電車」

小山田いく漫画。毎日同じ時間の電車に現れる美人を歴史雑誌に「現代版笠森お仙」として紹介しようとするエピソード。

・超時空眼鏡史メビウスジャンパー

小野寺浩二漫画。お仙の人気は現代で言えばメイド喫茶のウェイトレスがアイドル化したようなものだとして、コミカルに紹介するエピソードがある。

(wikiより)


関連情報
http://drunkenjohnny.muragon.com/entry/25.html
22 平賀源内墓(台東区橋場2-22-2)


http://drunkenjohnny.muragon.com/entry/226.html
222 黙阿弥と浅草(台東区浅草1-36-3・仲見世会館脇)


http://drunkenjohnny.muragon.com/entry/1278.html
1182 永井荷風墓(豊島区南池袋4丁目・雑司が谷霊園)


http://drunkenjohnny.muragon.com/entry/5521.html

5022 笹川臨風墓(豊島区駒込5-5-1・染井霊園)